どうも。
ラブコメコンテンツがやや供給過多な生活を送っているDHeです。
前回に引き続き、ぼくたちは勉強ができない 第3話「天才は[X]にも心通ずるものと知る」の感想書いていきましょう。
順調とも思えた2人の勉学にもいよいよ最初の関門が。果たしてどうするのか…?

前回(第2話)の感想はコチラ↓
dhe-second-life.hatenablog.com
第1話の感想はコチラ↓
dhe-second-life.hatenablog.com
及第点と中間テスト
今回も学園長室からのスタート。“おおむね順調”である理珠と文乃の進行状況ですが、彼女たちはもう高校3年生。時間の余裕はありません。ある程度の結果が振るわなければ、教師がまた手を加えることもやむなし。そこで学園長は、中間テストでの結果次第で、理珠と文乃の処遇を改めて考えさせてもらうことを成幸に呈します。
というかさすがに教育係を丸投げしたとはいえ、過程ごとの記録くらいはさすがにしますよね先生サイドさん……
しかしこの会話、運悪く当人たちも耳にしてしまいます。
タイミング悪いなぁ…
自分たちが“勉強ができない”せいで、何人も教育係を変えられてきた理珠と文乃。成幸が教育係となる前までであれば、その言葉に落胆することしかできませんでしたが、今回の教育係は2人の将来を真剣に受け止め、諦めずに教え込んでくれた成幸。自分たちがここで諦めるわけにはいきません。
ただ気を落とす文乃に対して、理珠はどこか冷静。元々理系で論理的に物事を考えての振舞いなのかもしれませんが、それにしてもどこか冷静すぎる気が…?
偶然と窮地
冷静であった理珠は中間テストでの結果を残すべく、成幸と個別で勉強をすることになりました。
前回成幸の家で勉強をしていましたから、今回は理珠の家で勉強。成幸は初めて理珠の父と対面します
ウチのアルティマキュートな理珠たまに ヘンな気起こしてみろ
テメェ練りこんで うどんの生地にしてやるからな…!
おおう……ラブコメ特有の“娘想い”なのは十分に伝わるけど、この脅迫台詞は初対面にしていいレベルじゃねえ…こえぇ……
ただそれでも“アルティマキュート”(原文ママ)はさすがに笑うしかないですね…ww
こういう親バカ系のキャラは大抵、子からの一言でご退場しますが…ええまあ、ぼく勉でも例に漏れずご退場でした。さようならお父様、またいつか出番が来る日まで。
かくかくしかじかありましたが理珠の試験対策はバッチリ。一方の文乃は…?
あっ・・・(察し)
テスト前日でまさかの風邪。病弱設定ってワケでもないし、かといって風邪を引いてしまうような行動もしてないですし…
文乃はめっきり文系で感受性も高いでしょうから、近づく中間テストと重なるように聞いてしまった学園長の会話も相まって考え込んでしまったのでしょうか?いわゆる“知恵熱”ってヤツかも。(医学的には“ストレス性発熱”などいろいろあるようですが)
とにかく風邪を引いていては出せる実力も出せません。成幸はうるかと共に少しでも良くなるよう看病をします。
古橋家で成幸はちょい抜けキャラということでちょっとしたエロハプニングだったりありましたが、このタイミングで良い意味でまさかの事実が発覚。
うるかちゃん、料理ができる。
( ゚Д゚)!!?
完ッ全にポンコツキャラからの流れで料理できない系だと思ってたのに……この恋する乙女、我々の想像以上に乙女なのかもしれない。
しかしそうなると気になるのは一体どこでそのスキルを身につけたのか。もしや成幸の前で料理をすることは想定(妄想)済みというワケか…?
何にせよ2人が看病してくれたおかげでひとまずは回復。勉強に関しても成幸の目から見ても、合格範囲内の成績を取れるであろう成果をしっかり出していました。
これで残す課題は大本命の中間テスト。果たして…
普通にすげぇぞ!
理珠さん70点越えってマジ!?現国を数式で解こうとしたあの理珠さんが!?
…あの理珠さんが?……確かに不自然。たった数ヶ月でここまで点数を伸ばすなんて何かトリックが無ければ逆に変。まさかカンニングなんてことは無いとは思うけど…
成幸にテストの結果を報告する際に、実は1つ伝えていないことがありました。
抜き打ち問題 まぐれで正解したのは
黙っておきましょう・・・
運なのか(困惑)
そういえば私も、運だけで英語の点数バカみたいに伸びたこと1度だけありましたねぇ…その後はボロボロなのは言うまでもありませんが。やはり運でテストを乗り切ることは学生時代に誰しも経験することの1つなのでしょうか。
とにかく、最初の関門を無事に乗り切った2人。ひとまずは一段落といったところですね!
まとめ
1話目から問われていた、成幸の教育係の素質にピリオドが打たれた形となった第3話。これから解任レベルの窮地に陥ることはほぼ無いでしょうが、教育係としての本来の目的は、彼女たちの「それぞれの進路を確たるものとすること」ですから、まだまだ先は長そうです。
なおかつこの作品はラブコメ。まだ成幸に惚れているのはうるかのみです。舞台は学園ですから、普段の日常やら行事やらがきっかけで一波乱二波乱ありそうですね。
これからのラブラブでコメコメに期待!!!!
今回はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の感想(第4話)はコチラ↓
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当記事で引用した画像及び文章は ©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会 に帰属します。