どうも。
ぼく勉が少年誌なのに、どっかの“お可愛いこと…”よりも露出が多いことに疑問を隠し切れないDHeです。
早速、ぼくたちは勉強ができない 第4話「彼女が天才に望むもの即ち[X]である」の感想を書いていきましょう。
一難去ってまた一難、文乃の身体に異変が…?そして緒方のライバルも登場!?

前回(第3話)の感想はコチラ↓
dhe-second-life.hatenablog.com
第1話の感想はコチラ↓
dhe-second-life.hatenablog.com
苦難の眠り姫
風邪を引きながらも、ひとまず中間テストを乗り越え通常の勉強モードに切り替えた文乃。しかし事件は唐突に訪れる…
女の子がお風呂の脱衣所で身体が描かれているということは日常系ラブコメではおなじみの、男には一生理解できないあのイベントでしょう。そう、恐怖(?)のヒロインのぽっちゃりイベントです。
というか文乃様の全身像がまさか拝めてしまうとは…眼福っちゃ眼福だけど、もっと胸のある人の役目のはず…心中ご察しします。ワイはそもそもあんまし太ってないと思うで(届かぬ思い)
具体的にどのくらい太ったかは分かりませんが(デリカシーの無い発言)、体重計を見た際に思わず叫んでしまう程太ってしまった文乃。いくら友人でも直球で聞くのは恥ずかしいからか、少々遠回りな言い草で体重の話に誘導します。
ここで文乃は女子が抱える共通の悩みとして話題を切り出したのでしょうが、相手が相手なので共感できるような返答など来ず
うるか「リズりんってさ 栄養、全部おっぱいにいっちゃうタイプだよね~」
うるか「まぁアタシもなんかね いくら食べても太んないタイプっぽくてさ~」
まさかのうるかさんの全体攻撃が炸裂していた。
いやうるかさんの“食べても太らない”っていうのは分かるのよ、周りにもいるし。ただ理珠の“胸に栄養が吸われる”って何!?
理珠さん身長かなーり小さいから普通もうちょっとそっちに栄養回ってもいいハズなんだけど…あれか?うどんの触感と胸を連想させてるのか?小さな身長に秘められる大いなるバストの中身はうどんだってか???
…すみませんさすがにこの文章は性癖出しすぎですね。次から気を付けます。私は大きな乳が好きです。
お話を戻しましょう。
悩みを打ち明け、少しでも助言を借りようとした文乃ですがあえなく撃沈。日常で迫りくるありとあらゆる食欲にたった一人で耐えることを選択しますが、とある日に成幸がいつもより元気が無い文乃に気づきます。
悩みを聞いた成幸は「いつもと変わらない」と率直な感想を述べますが、ここが繊細な乙女心と大胆な男心との違い。小競り合いの果てに
触って確かめてみてよ!
成幸、青天の霹靂である。
視聴していた私も青天の霹靂。図書室でお腹を触診って、もはやプレイの一環か何かだろ!う、うらやましい…!
というか冒頭の文乃がお風呂に浸かってるシーン以外に、妙に身体を嘗めまわすようなカメラワークがあったのはここへの伏線だったのか(真顔)
この状況、普通ならば触りません。が一悶着あってからのこの突飛な出来事なので、倫理はすでに吹き飛んでいる上、文乃本人からの許可が下りている状況。そりゃ触るよなぁ…
ただ実際問題、一番正確っちゃ正確な意見が出るような場面ではある。成幸、平常心を保ち本来の目的を忘れる事無く回答します。
ど、どうですか・・・? お腹・・・
お、おう えっと・・・やばかった・・・
違う。そうじゃない。いやそうなんだけど、そうじゃない。
客観的に観ていただけの私でも、あのお腹の感触は確かにヤバいであろうことは理解できる。しかしこの瞬間に、成幸の中で提起されていた問題の優先順位が変わってしまったのだ。文乃の体型よりも、お腹の感触のほうがヤバかったことに……
直球でお腹がヤバいと言われた帰り道、ほんの些細な出来事でこの問題は解決します。
夜食を購入していた。
ま、まあ仮にも天才の崇高なる考えがあっての行動だろうし、少し意見を聴いてみよう…
夜に勉強に集中して 頭を使うから
いくら食べても プラマイゼロになるんだよ!
(ノ∀`)アチャー
なるほどこのお嬢さん、さては天然ポンコツ属性もお持ちだったか。私はポンコツ大好きなので大歓迎!
ただその天然がこれから追加されるキャラの濃さについていけるのかどうか…登場人物の性格のバッティングは明白分けちゃいますので…
楽しみでもあり個人的な不安も少し残るお話でした。
緒方のライバル(?)
時は放課後、理珠が帰り支度をしていた際にその娘は現れました。
あら、おかわいい
彼女の名前は「関城 紗和子」。科学部の部長であり、数学の試験において学年2位を誇る秀才。
理系同士である程度の面識があるのかと思いきや、残念ながら理珠本人は関城のことを全く覚えていなかった模様。毎回自分の順位の下にいるのに…
とにもかくにも名前を覚えてもらえないほど交流の無い関城ですが、どうしても理珠に質問したいことがあるようです。
唯我成幸 彼こそが、あなたが文系に進むと
のたまい出した元凶 そうなんでしょ!?
※理珠の意思100%の進路です。
だから 好きなんでしょコイツが!
そうではない。けど視聴者的には“いずれ”って言葉が付き纏う…けど少なくとも今は違う。ちなみに理珠本人はこのことについて否定しています。
なんだか関城さん、今まで出てきたキャラの中で一番必死な感じがあるな。かといって雰囲気的に百合ってワケでもない。何が目的?
目的不明な関城ですが、成幸と勉強の約束があると聞き、まさかの同伴。あれやこれやの手段を駆使し、理珠の動揺を誘いますが…
“邪魔”
惑わすどころか邪魔者扱い。まあ当然ですよねー
理珠に閉め出されている間、成幸は関城がなぜここまで執着しているのかを問うと、友達になりたかっただけと判明。関城さんも理珠ほどじゃないけど不器用だったのねー。
成幸と理珠の関係も、関城の本当の目的もはっきりしたところで、今日はすっきりお開き!
なりゆき の あたまポンポン!
…というワケにもならず、理珠が見せたこの表情。このことから関城は自身の推理を“あながち間違っている訳ではなかった”と解釈しました。しかし肝心の理珠本人はこの時一体どういう感情なのでしょうか?好意であることには違いなさそうですが、恋愛感情のことを非効率の極みとまで言っちゃってますからねぇ。さすがにLOVEという感情じゃないのかな?
何にせよここで垣間見えた感情の正体がどう解明されるのか。また一つ伏線が増えたな…
まとめ
今回注目すべきなのは、やはり数少ない理珠の表情が和らぐ瞬間ですね。
他人の心を読むことが苦手であるために文系の勉強をし始めた理珠ですが、ここまで勉強したことによって平凡以下ながらも点数を伸ばしています。その点数というのが理珠の成幸に対しての好感度なのか、はたまた理解度なのか、何かしらの隠喩…だったら面白いなあなんて。
ただ1つ確実に感じたことは、理珠が他人だけでなく自分自身の感情も理解しきれていない可能性が出たということです。
意識もしていない異性に頭を撫でられるのは、現実でだってよほど小さな子で無ければあまり良い気分にはなりませんし、それは創作であるアニメやマンガでも同じです。しかし理珠は異性を好きになる(恋愛感情)ことをあまり理解できていないせいか、非効率的な感情であるとまで言っています。しかし作中では成幸に撫でられた際に“頬を赤く染める”などの、一見すれば矛盾とも思える点がありました。
このようなことから、理珠が初めて自分の気持ちを理解した瞬間に、初めて恋に落ちたと言える展開になるのかもしれませんね。
まあ何にせよ、次回予告で例のシーンがありましたから今後に期待です!
今回はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の感想(第5話)はコチラ↓
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当記事で引用した画像及び文章は ©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会 に帰属します。