どうも。
4話次回予告の例のシーン以外、あまり原作の展開を覚えていなかったDHeです。
早速、ぼくたちは勉強ができない 第5話「林間の天才は[X]に迷走する」の感想を書いてきましょう。
理珠、無自覚ながら恋愛レース一歩リードか!?

前回(第4話)の感想はコチラ↓
dhe-second-life.hatenablog.com
第1話の感想はコチラ↓
dhe-second-life.hatenablog.com
昏迷の林間学校
ついに始まった校外イベント林間学校…だが、成幸たちの通う高校はかなり特殊で、林間学校といっても班に分かれて炊事やらキャンプファイヤーやらがあるわけではありません。ただの勉強合宿です。
それフラグとかどう立てるの?と思った方々もいると思いますがそこはご安心を。なぜなら
じーっと
見ちゃってるんだもん、理珠さんびっくりするくらい意識しちゃってるんだもん。だけどその感情の正体は分かっていない。ん~このじれったさ!
感情を表に出している乙女といえばうるかさんがいるけど、意識している程度で比べたらどちらも同じ、いやもしかしたら理珠のほうが上かもしれない。なぜならもう既に、独占欲に片足掛けてる嫉妬のようなものが芽生え始めている様子。
負けず嫌いな性格も相まって、このまま恋愛感情だと知ることなく進展していくとなると…感情のリターンがとんでもなく大きいのでは?
とにかくこのパターンは河合荘のりっちゃんまでとはいかなくても、周りが一番苦労する感じだろうなぁ…
そんな理珠の負けず嫌いな性格が災いしてしまい一つの事件が発生します。
山菜追って遭難、割とよくある事故。
隣の席でイチャコラしていた(理珠視点)成幸に振り向いてもらうための必死さが空回りしてしまった理珠。状況的に真っ先に予想したのは救助の到着時刻ですが、何度振り払おうとしても脳裏から成幸のことがどうしても離れません。ありえないと思っていても、もしかしたら…なんて。
甘酸っぱい、甘酸っぱすぎるぜ理珠さん!!理では否定していても、情となるとどうやっても想い人の姿が浮かんでくるなんて何ともまあロマンティック…
外は雨、おまけに理珠自身でさえもどこにいるのか分からない状況。それでも成幸は辿り着くんです。
王道展開ながらも主人公がヒロインを救い出すシーンはやっぱりいいですねー…安心感が半端じゃない。
ただまぁここで見つかって一安心!よかったよかった!…とはならないのがラブコメ。理珠が変に意識してしまう描写も、道に迷ってしまうことも、全てはオチのために用意された布石。我々は台風の目の中に居ただけに過ぎなかったのです。
やはり一筋縄ではいかない…
ええ分かってます。こりゃ誰が見たって事故ですよ。でも世の中は常識的な範疇ってものがあるんです。キスだって論理的にはどうこう、感情的には心情への影響うんぬんっていう説明が必ず付けられます。ただこのシチュエーションは一体どう区分すりゃいいのか…
理珠「ただの接触事故、ですからね!」
成幸「だ、だよな!俗に言う“アレ”とは違うよな!」
なーんてやり取りで締められてますが、後々の関係に影響するのはほぼ不可避ですよこりゃ。これから先、明らかに前途多難ですねぇ…
とにかく理珠さん、他ヒロインを差し置いて大きくリード?
今後が超気になる!
さてさて第5話の注目ポイントといえば、やはり成幸と理珠がキスをしてしまったという事ですね。
特に恋愛観念を拗らせている理珠がキスしてしまったことがポイントで、どっかのお可愛いこと…さんのように“娼婦もキスはする”なんて捻くれた思考を理珠は持っていない上、そもそもエロなどの不純な思想そのものが粗く,浅識なので、行為自体の意味の自己解釈を無理やり曲げることが下手なのでしょう。そのため作中で実際に起きてしまった事に関して“アレ”とか“それ”などの、雑な濁し方しかできなかったのかと思われます。
ただ不用意に起きた事故であっても、してしまった事実に変わりはありません。ですから、アニメでも近いうちに必ずこのフラグの進展があるハズです。
5/13追記:ここから先は筆者独自の今後の展開の予想が繰り広げられておりますが、見事に大スカシを決めています。ですのでここから先は「おおw随分と大胆な予想だったんだなw」程度の軽い気持ちで読んでいただきますようお願いします。
理珠は無自覚に成幸を意識している最中で、突然意識せざるを得ない行為が発生してしまったわけですから、日常生活での話題で簡単にぶり返される可能性が大いにあります。そこで理珠の普通でない様子に気づくのは誰かと言えば、現時点では成幸が教育係として指導している、うるかと文乃,そして第4話にて登場した関城となります。
特に関城に関しては、理珠に接近したいがために自ら理珠とその身辺の状況を把捉している始末ですから、おそらく今回起きた事件に関して、一番勘付くのが速いのが誰かといえば彼女でしょう。
うるかと文乃も、遅かれ早かれ様子が変だということには気づくでしょうが、あまり直接的な関与はしないのかもしれません(特にうるか)。まあこの部分の予想はガバガバなんですが…(´・ω・`)w
まとめ
不用意ながら成幸とキスをしてしまった理珠。成幸が気になっている?ことを知っている文乃、理珠と友達になるべく情報を集める関城に囲まれている中、見え隠れする気持ちが周囲に伝わらない…なんてことはありえません。さあ理珠さん、いざ核心に迫る質問をされたらどう回答するのか!?
それと1話からずっと登場しているピンク髪教師さんもそろそろ出るか??次回に期待!
今回はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の感想(第6話)はコチラ↓
コメントお待ちしています!
関連コミックス情報

ぼくたちは勉強ができない 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 筒井大志
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/06/07
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る

ぼくたちは勉強ができない 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 筒井大志
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
当記事で引用した画像及び文章は ©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会 に帰属します。