どうも。
100均のコミック本収納袋を使い、散乱していた本をまとめてみたものの部屋が広くならず「あぁ、スペースに対しての量が多いだけか…」と落胆したDHeです。(キレイにはなった)
Twitterのプロモーションと我が欲に負けて長瀞さん、買っちまいました。
どこかで過激な高木さんだ!なんて評価も見かけていたため、自分の中の期待値は相当高め。早速読んでいきましょう。

第1話 センパイって、ちょっと・・・
陽キャラと陰キャラ…それは同じ人間でありながら、性格のあまりにも大きすぎる相違により相見えることの無い、まるでコインの裏表のような関係である…
そんな関係が、たとえ偶然でも,不慮の事故でも,出会ったとすれば,上下関係は必然的に………
主人公「センパイ」は放課後を誰もいない静かな場所で過ごす、絵に書いたような陰キャラ。今日も図書館でゆっくりと過ごす——— ハズだった。
主人公、初邂逅
ひょんなことであっさりと出会っちゃいました。褐色美少女カワイイ
話が進むにつれて、この物思いにふけったような表情の長瀞さんの心境も分かっていくかな?でも広告とかで見かけた顔ってこんなに大人しい表情じゃなかっ
ニマ~ッ
そうです。これですこの表情ですよ!黒髪ロング褐色体育会系S娘JKのこの表情、たまらん。のんのんびよりやらごちうさやら、ほんわか日常系が大好きな筆者にとっては新鮮かつ刺激的な可愛さでした。Mじゃあないぞ!
しかし筆者は知らなかった…この娘がどれだけSであったかを……
鬼畜…!
なんと1話目から主人公が泣かされるという超展開。しかも泣かせているのはヒロイン。どうなってんだこれ!?
青春ラブコメってもっとこう主人公がヒロインをフォローしていって、表面的にはヒロインから恋に落ちて、最終的に結ばれるっていう展開が王道だと思うんですよ。けど長瀞さんに至ってはヒロインのほうが強くて、なおかつ主人公が貧弱という真逆設定。さすがに初対面でヒロインが恋しちゃうってのはありえないし…いやそれもアリかな?
これからラブコメの"ラブ"の部分をどう表現していくのか。単なるイチャコラで終わるとは思えないし…これ絶対面白いマンガだわこれ……ページペラー
第3話 センパイって怒らないんですか?
読み進めるとやっぱり特徴的なのは、他の作品の追随を許さない長瀞さんの圧倒的ウザさ。私も初めて読んでいるときは少し鼻につくくらいのウザさが伝わってきました(癖になったケド)
センパイは当然いたずらの被害者側ですから気にはしていますし、長瀞さんはSだけどアホじゃないですから、多少のスキンシップの範疇もあります。ホント多少だけど。
やはり気にはなる
キツイことをされていると自覚もしているし、キツイことをしている自覚もあります。ここでセンパイ側から苦い返答が来れば、関係はここで終わってしまうでしょう。それでも長瀞さんは質問を投げかけます。もしかしたら過去同じような絡み方を友人や異性にしていたのかも?
それに対してのセンパイの返答は
恋愛感情なのか?
一体長瀞さんの何がセンパイの心を開かせているのだろう。美人だから?明るいから?それともセンパイにとって丁度良いS気質だから?筆者の予想にすぎませんが、多分単純に一目惚れドストライクだったからだと思います、今のところですが。
余談ですが、ウチの猫も上画像の長瀞さんみたいな表情をしてじっと見つめてきます。めちゃかわいい。
ドSでも中身はお年頃の女の子
長瀞さんはセンパイにだけはブラチラやら淫語責めやらでグイグイ押してきます。が恐らく一線を越えるなど、そういった実際の経験は無いでしょう。
当然、言葉と実際はやはり違うものですから…
ビクッ!!!!!
ナニかに触れてしまい慌てて手を引っ込めるおりますねぇ…長瀞さんでも怯んでしまうモノとは一体ナニなんだ・・・・・??
こうなってくると気になるのは長瀞さんのスキンシップのボーダーライン。エロい行為はダメ,言葉はOK,肌の露出は多少アリ,ハグもしてたよなぁ…じゃあキスは?
・・・え?
あれ、まだ1巻だよな?アレ?もうしちゃったの??まだ8話だよ?…とまあ見た瞬間、筆者は自身の困惑と混乱の渦中にいました。
それもそのはず、だってこの本のジャンルは『青春ラブコメ』なんですよ。ラブコメにおいて『キス』という行為がどれだけハードルが絶妙な位置にあるものであるかは皆さんご存知であるハズです。偶発的でも,必然的でも,はたまた作品フィナーレまで持ち越しでも,その行為や概念というものは遅かれ早かれ議題として必ず浮いてくるわけです。
そんな行為をわずか8話目でさらっとやってのけるとは…長瀞さん、恐るべし。
でもこの後顔、赤らめます。やっぱりウブなんですよ。ウフフ
となると次のキスはだいぶ後になっちゃいそうですね~いや楽しみだわ次のキス。どんな局面で持ってくるんだろ。
まとめ
Sなんだけどデレッデレというギャップがめちゃくちゃグッとくる『イジらないで、長瀞さん』
デレを中心に恥じらい,真面目,そしてエロス(重要)など様々な表情を見せてくれます。S娘がよほど嫌である人でなければ十分楽しめる作品でしょう。
でも一番の魅力はやっぱりウザかわいいトコですよ。最高!!!
今回はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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