どうも。DHeです。
長瀞さん4巻、早速読んでいきましょう。今回は長瀞さんのセンパイ株爆上がりですよ!

第24話 センパイ、お祭り行きませんか?
前回の記事にて、センパイが成長していることが分かりましたが、長瀞さんに対してはやっぱり恥じらいのほうが上回ってしまうことがしばしば。
しかしこのお話ではセンパイが自ら行動を起こすという大変珍しいことが起きていました。
おっとぉ?これはぁ!?
ついに陰湿で内気な性格から完全に卒業するのか?してしまうのか?
でもセンパイの性格については長瀞さんも私たち読者も中々癖が強いことはご存知ですし、私はもうちょっとくらい外面に出してくれれば変わった展開になって面白くなるのになーと思ってしまったりしています。ですが性格に関しては長瀞さんがすでに指摘済み。あとは結果が出るのかどうか…センパイの出した答えは
いやいやいや!!
ないないないない!!
といったご様子でして…まあ何というか多少は察していたというか、その気持ちは分からなくはないですからねぇ。今回はよく頑張った!と少しくらい讃えられてもいいのかもしれない…
なーんて思っていましたが
その時長瀞に衝撃走る
ちゃっかり行けてるじゃあないですか!でもそこに居たのはフレンズのほう。そんでもって捕まってる?!
この展開、もはやテンプレ化している…ってことはまた長瀞さんも一緒にイジられちゃうのか。あれ?なんかタイトルと違うような…
第25話 センパイ、足引っ張らないで下さいよー
知らぬ間にセンパイを取られていた長瀞さん。当然黙っている訳もなく、センパイの奪還に動きます。
一方のフレンズたちはセンパイをイジって楽しんでいた…のではなく、センパイをエサに長瀞さんを釣って遊ぼうとしていました。
人の扱いを受けていない…
だんだんセンパイに対する扱いが雑になってきたような、というかイジり方が雑になってきたような。
おそらく長瀞さんがいなきゃセンパイは今更、ただ単に“陰口言われて終わり”のうっす~い存在になっていた可能性大ですよ。
にしてもセンパイの現況で過去の心苦しさが伝わってきたかも…うごご…
話を戻しましょう。
勝負に関してはいつでも真剣な長瀞さん。それが賞品にセンパイとなれば断る理由がありません。この勝負を引き受けます。
ただ、今回のセンパイの単独行動に少し不服そうで…
ちょっと妬いてる?
いつもであればニマニマしてセンパイをイジる流れなんだけどなぁ…もしかしたら、センパイのことを本格的に想いはじめている段階まで来ているのでしょうか?
重要な局面はポーカーフェイスなところがまた良き。
勝敗が決し、後にセンパイと長瀞さんは2人きりでお祭りを周ることに。しかしセンパイは先程言われたことが気になっているよう。昔のセンパイであれば心にできたモヤモヤを晴らそうとは思わなかったでしょう。でも現在は違いました
随分立派になって…
顔を赤らめながらも,目を合わせられなくても、自身の意見を言えるようになったセンパイ。長瀞さんとの経験を通して、自身の思想を尊重できるようになれたみたいです。
まとめ
センパイの単独行動という予想だにしない展開から、2人きりでイベントを楽しむという、事実上デートにまで至った回でした。
センパイが意思疎通をまともにできるようになり、やや感情的な場面が目立っていましたが、十分に人として躍進したと言える話でしょう。
ただ、ラブコメという観点からしてみればこの展開はまだ入り口に立っただけに過ぎません!!ここから長瀞さんがどう恋に落ちていくのか、(もう落ちてる気はする)そしてセンパイも長瀞さんが求める理想像にどう近づくのか。
他の作品とは比べものにならないくらいのヒロインのシバキ具合と主人公のヘタレっぷりが色濃く描かれるからこその予測不可能さ、次巻の展開にも目が離せません。
今回はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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